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HYROXにニースリーブとベルトは必要?ルールと選び方

HYROXでは、ニースリーブ(ひざのサポーター)とウエイトリフティングベルトを使うことがルールで認められています。では、実際に使ったほうがいいのでしょうか。この記事では、公式ルールブックと、メーカーや理学療法士、解説サイトの意見をもとにまとめました。
結論
- ニースリーブもベルトも使ってOK。ただしスタートからゴールまで身につけておく必要がある
- ニースリーブは、ひざの圧迫感が好きで動きやすい人なら使ってもいい。使うなら薄めの3mmが候補
- ベルトは基本的にいらない。HYROXには重いものを担ぐ種目がほとんどなく、8kmのランでは邪魔になりやすい
ルールで決まっていること
公式ルールブック(2026/27シーズン)では、ニースリーブ、グローブ(グリップは不可)、ウエイトリフティングベルト、リストバンド、ハイドレーションパックを使ってもいいとしています。ただし、使う場合はスタートからゴールまで身につけるか持っておく必要があり、途中で人から受け取ったり渡したりすると、外部からの助けとしてペナルティになります。
つまり、ランジの前だけニースリーブをつける、ということはできません。外して持っておくことはできますが、ずっと自分で持ち運ぶ必要があります。
ニースリーブは必要?
トップ選手がHYROXのレースでニースリーブを使っているという確かな情報は、今回調べた範囲では見つかりませんでした。ひざに負担がかかりやすいのは、後ろのひざを床につけるサンドバッグランジと、深くしゃがむウォールボールです。
アメリカの理学療法士は、圧迫感や温かさ、ひざの感覚がわかりやすくなる感じが好きで、つけたままふつうに動けるなら、ニースリーブを使うのはありだとしています。一方で、HYROXの解説サイトROXHYPEは、ニースリーブもベルトも、必須ではない道具として挙げています。
ひざに不安がある人や、練習でつけて調子がいい人は使ってもいい、くらいに考えておきましょう。ひざに痛みがある場合は、まず医師や理学療法士に相談してください。
選ぶなら薄めの3mm
ニースリーブには、パワーリフティング用の7mmのような厚いものもありますが、8kmのランがあるHYROXでは暑くて動きにくくなりがちです。スウェーデンのサポーターメーカーRehband(リーバンド)は、3mmのニースリーブを、ランニングやサイクリング、HYROXなど、ずっと動き続けるスポーツ向けとしています。
HYROX向けRehband Rx ニースリーブ 3mm
Rehband自身がHYROX向けとしている3mmのニースリーブです。薄くて、マジックテープのないかぶるタイプです。日本では輸入代理店の丸光産業の公式ストアで、1枚4,290円(S〜XL、ブラック)で販売されています。両ひざに使う場合は2枚必要です。2026年10月6日時点では、楽天市場での取り扱いは確認できませんでした。
ウエイトリフティングベルトは必要?
結論からいうと、ほとんどの人にとって必要ありません。
- HYROXには、スクワットやデッドリフトのように重いバーベルを担ぐ種目がほとんどありません。
- 合計8km、40分以上のランがあるので、かたいベルトは走るときに邪魔になります。
- トップ選手がベルトを使ってレースに出ているという情報は見つかりませんでした。
HYROXの情報サイトHyroxVaultは、使うとしたらサンドバッグランジ(特に男子Proの30kg)くらいで、腰に不安があるマスターズの選手なら柔らかいネオプレン素材のベルトもありかもしれない、としています。この記事では、特定のベルトはおすすめしません。
まとめ
ニースリーブもベルトもルール上は使えますが、どちらも必須ではありません。ニースリーブは、つけて動きやすい人なら薄めの3mmを選び、スタートからゴールまでつけておきましょう。ベルトは、ほとんどの人には必要ありません。グローブについてはHYROXのグローブの記事、最初に揃えるものははじめてのHYROXで必要なもので紹介しています。
参考にした情報(2026年10月6日確認):HYROX公式ルールブック(シングル 2026/27)/Onward Physical Therapy HYROX gear/ROXHYPE Gear guide/Rehband Knee sleeve guide/Rehband Rx Knee Sleeve 3mm/丸光産業 Rehband Rx ニースリーブ 3mm/HyroxVault Weight belt



