PR・広告を含みます

HYROX初心者が最初に揃えるもの|必要なのはシューズとウェアだけ。あとからでいい道具と使えない道具

HYROXに出てみたいけど、何を買えばいいのかわからない。そんな人に向けて、最初に揃えるべきものと、あとからでいいもの、そもそも使えないものを分けてまとめました。結論から言うと、レースに必要なものはかなり少ないです。HYROX公式のルールブック(2026/27シーズン版)と、コーチや公式パートナーの情報をもとに整理しています。

結論

  • 器具はすべて会場にあるので、最初に必要なのはグリップの効くシューズと動きやすいウェアだけ
  • グローブ・ニースリーブ・ベルトはルール上使えるが、なくても完走できる。必要を感じてからで十分
  • イヤホン、自分で持ってきたチョーク、手のひらに付けるグリップ、リフティングストラップは使えない

最初に揃えるもの

1. シューズ(いちばん大事)

HYROXでは、レース中ずっとつま先の覆われた靴を履いている必要があります。脱いでいいのはウォールボールのときだけです。HYROX公式サイトも、スレッドプッシュを大会前に一度は試しておくこと、そして「グリップの効くシューズに投資すること」をすすめています。

ランが合計8kmあるので、基本はランニングシューズです。ただし、スレッドを押したり引いたりする場面では、靴底のグリップが弱いと足が滑って力が伝わりません。HYROXの解説で定評のあるRox Lyfeも、普段5〜10km走れるシューズを出発点にしつつ、スレッドで滑らないかを確認するようすすめています。

最近は、PUMA・adidas・On・NikeからHYROX向けのシューズが出ています。最初の1足なら、カーボンプレートの入っていないPUMA x HYROXのヴェロシティ ニトロ 5のような、練習でもレースでも使えるモデルが選びやすいです。くわしい比較はHYROXのシューズの選び方にまとめています。

PUMA x HYROX ヴェロシティ ニトロ 5(ウィメンズ)

PUMA x HYROX ヴェロシティ ニトロ 5(ウィメンズ)
実質¥17,424過去最安
¥17,600 − 176pt ・送料別

カーボンプレートなしのHYROX版。クセが少なく最初の1足に選びやすい

価格推移・ショップ別の最安値を見る ›

2. ウェア

服装の決まりは特にありません。ただ、会場は屋内で暑くなりやすく、スレッドのロープやサンドバッグに服が引っかかると邪魔になります。コーチの多くは、体にフィットするトップスとショーツ(またはタイツ)をすすめています。補給のジェルを持って走るなら、ポケット付きのショーツが便利です。

普段のトレーニングウェアで問題ありません。HYROXの公式アパレルパートナーはPUMAで、PUMA x HYROXのウェアも出ていますが、最初から揃える必要はないです。

あとからでいいもの

次の道具はルールブックで使用が認められています。ただし、使うと決めたらスタートからゴールまで身につけておく必要があり、途中で外して誰かに預けることはできません。なくても完走できるので、練習してみて必要を感じてから考えれば大丈夫です。

道具 使う場面 判断のポイント
グローブ スレッドプル、ファーマーズキャリー 手のひらの保護やすべり止めになる。一方で、付け外しの手間やウォールボールでの扱いにくさもある。手のひらにグリップ加工をしたものはNG
ニースリーブ サンドバッグランジ、ウォールボール ランジでは毎回膝を床につけるので、気になる人は使う。ゴールまで着けたまま走ることになる
ベルト サンドバッグランジ 使える道具だが、トップ選手がレースで使っている例は確認できなかった。普段の練習で使っている人以外は不要
GPSウォッチ 練習の記録・ペース管理 レースの公式タイムは足首のチップで計測される。練習の記録用にあると便利
ハイドレーションパック レース中の水分補給 使用は認められているが、水はRoxzone(移動エリア)を通るたびに飲めるように用意される

使えないもの・持っていかなくていいもの

  • イヤホン・ヘッドホン:ルールブックで禁止されています。携帯電話も原則禁止です。
  • 自分のチョーク:使えるのは会場が用意したチョークだけで、使える場所もスレッドプルとファーマーズキャリーだけです。自分のチョークを使うと2分のペナルティになります。
  • 手のひらに付けるグリップ・リフティングストラップ:グローブは使えますが「グリップは不可」と明記されています。HYROX APACのヘルプページでは、リフティングストラップも禁止とされています。
  • トレーニング器具:スキーエルゴ、スレッド、ケトルベル、サンドバッグ、ウォールボールはすべて会場で用意されます。

ルールブックには「許可されていると明記されていないものは原則禁止」と書かれています。迷ったら持ち込まないのが安全です。

練習用に揃えておくと助かるもの

レース用の道具とは別に、練習の場所も大事です。スキーエルゴやスレッドは一般のジムにはないことが多いので、HYROXの公式トレーニングクラブ(HYROX Training Club)に登録しているジムを使うと、本番と同じ種目を練習できます。HYROXも、パートナージムや公式トレーニングクラブでの練習をすすめています。

自宅で練習したい場合は、ケトルベルやウォールボールなどを揃える方法もあります。何が代わりになるかは、今後「自宅トレーニング器具」の記事でまとめます。

練習の記録に使っている時計

運営者は、ランとジムの記録にGarmin Venu 4を使っています。ただ、2026年10月時点ではGarminの時計にHYROX専用のモードはありません。HYROXの公式ウェアラブルパートナーはAmazfitで、HYROX用のレースモードがあるのもAmazfitです。時計選びは今後「GPSウォッチ」の記事でくわしくまとめます。

まとめ

HYROXの準備で最初にお金をかけるべきなのはシューズです。ウェアは手持ちのもので十分で、グローブやニースリーブは練習してみて必要だと感じたら考えれば間に合います。道具を揃えるよりも、ランとステーションの練習時間を確保するほうがタイムに効きます。どれくらい練習すればいいかはHYROX完走に必要なトレーニング時間と期間にまとめています。

参考にした情報(2026年10月6日確認):HYROX公式ルールブック(シングル 2026/27)/HYROX公式 The Fitness Race/HYROX APAC ヘルプ(持ち込める道具)/HYROX US FAQ/Rox Lyfe(初心者ガイド)/Rox Lyfe(シューズ)/Women’s Running(HYROXの服装)/PUMA プレスリリース(HYROX公式パートナー)

この記事に関連する商品

あわせて読みたい