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HYROXのProとOpenの違い|重さの比較とどちらに出るべきか

HYROXのエントリーで迷うのが、一般の部(Open)と上級者向けのProのどちらに出るかです。この記事では、公式ルールブック(2026/27シーズン)をもとに、OpenとProの重さの違い、どんな人がProに向いているか、トップ選手のElite 15や世界選手権との関係をまとめました。

結論

  • ProとOpenの違いは重さだけ。ランの距離や回数は同じ
  • 女子Proの重さは、男子Openと同じ。男子Proはさらに重い
  • Proに出るのに資格はいらないが、迷ったらまずOpen。申し込んだあとの部門変更はできない

OpenとProの重さの違い

ルールブックでは、部門の違いは性別と重さだけで、ランの距離はすべての部門で同じとされています。

ステーション 女子Open 男子Open・女子Pro 男子Pro
SkiErg 1000m(全部門同じ)
スレッドプッシュ 102kg 152kg 202kg
スレッドプル 78kg 103kg 153kg
バーピーブロードジャンプ 80m(全部門同じ)
ローイング 1000m(全部門同じ)
ファーマーズキャリー 16kg×2 24kg×2 32kg×2
サンドバッグランジ 10kg 20kg 30kg
ウォールボール 4kg・2.70m 6kg(女子Proは2.70m、男子Openは3.00m) 9kg・3.00m

※スレッドの重さはスレッド本体を含みます。器具の色は、女子Openが白、男子Open・女子Proがグレー、男子Proが黒です。

女子Proは、すべてのステーションで男子Openと同じ重さを使います。ただし、ウォールボールの的の高さは女子と同じ2.70mです。

どんな人がProに向いている?

HYROXのアメリカの公式FAQでは、Proを、経験のある選手向けの、同じ形式でより重い部門と説明しています。ルールブックでは、HYROXは誰でも出られるレースで、資格はいらないとしています。つまり、Proにも誰でもエントリーできます。

公式の基準ではありませんが、フィットネス情報サイトFitnessVoltは、デッドリフトで体重の2倍以上を挙げられて、5kmを男性で22分未満、女性で25分未満で走れるならProを考えてもいい、としています。そして、迷うならまずOpenから、とすすめています。

スレッドの重さは、ProとOpenで50kgもちがいます。初めてのレースなら、まずOpenで完走して、自分のタイムやどの種目がきついかを知ってから、Proを考えるのが安全です。

申し込んだあとの部門変更はできない

HYROX Japanの公式FAQでは、部門の変更は禁止されています。アジア太平洋のヘルプセンターでも、申し込んだあとの部門変更はできないとしています。ただし、ヘルプセンターでは、Flexオプションをつけていれば、キャンセルして返金を受けたうえで、空きがあれば正しい部門で申し込み直せるとしています。申し込む前に、どちらに出るかしっかり決めておきましょう。

平均タイム

部門 平均タイム
男子Pro 1時間21分01秒
女子Pro 1時間26分36秒
男子Open 1時間27分56秒
女子Open 1時間36分22秒

※Rox Lyfe(RoxFitのデータ)による平均です。Proは経験のある選手が多いので、重さが重くても平均タイムは速くなっています。

世界選手権とElite 15

年齢別で世界選手権を目指す

HYROXの公式サイトによると、すべての大会のProとミックスダブルスの部門で、年齢グループごとに少なくとも1つ、世界選手権の出場枠があります。60歳以上の年齢グループは、Openの部門に出場枠があります。世界選手権では、ミックスダブルスと60歳以上を除いて、全員がProの重さで出場します。つまり、年齢別で世界選手権を目指すなら、基本的にはProに出る必要があります。

Elite 15とは

Elite 15は、そのシーズンのProでいちばん速い15人だけが走る特別なウェーブです。世界選手権で総合の世界チャンピオンになれるのは、Elite 15の選手だけです。2026/27シーズンは、Elite 15のレースが5つあり、それぞれ世界選手権の出場枠が3つあります。Elite 15に向けたポイントは、HYROXのアスリートライセンスを持っている選手だけが、Proのレースの結果で獲得できます。

世界選手権の詳しい内容は、HYROX世界選手権の記事で紹介しています。

まとめ

ProとOpenの違いは重さだけで、女子Proは男子Openと同じ重さです。資格はいりませんが、スレッドなどの重さは大きく変わるので、初めてならまずOpenで完走するのがおすすめです。部門はあとから変えられないので、エントリーの前に決めておきましょう。エントリーの流れは日本の大会日程とエントリー方法で紹介しています。

参考にした情報(2026年10月6日確認):HYROX公式ルールブック(シングル 2026/27)/HYROX US FAQ/HYROX Japan FAQ/HYROX APAC ヘルプセンター(部門変更)/FitnessVolt Division selector/Rox Lyfe What is a good HYROX time

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